太陽の黒点の数が130に
米気象観測団体NOAAのデータによると、8月1日、太陽の黒点の数が130に達したという。
黒点は太陽の表面現象。太陽活動を測る目安。数が多くなるほど太陽活動は活発であるとされる。太陽の表面現象には黒点ほか白斑、羊斑、粒状斑、プロミネンス、コロナなどがある。
以下NOAAの最近の黒点データより引用。7月23日に41だった黒点数が8月1日には23日の数の3倍以上の130に達している事がわかる。
観測日(UT) 黒点数
2011年07月23日 41
2011年07月24日 46
2011年07月25日 38
2011年07月26日 30
2011年07月27日 54
2011年07月28日 84
2011年07月29日 88
2011年07月30日 101
2011年07月31日 128
2011年08月01日 130
SOLIS data used here are produced cooperatively by NSF/NSO and NASA/LWS. 【image】
NSO/SOLIS 太陽活動が活発化
太陽活動が活発化しているという。
太陽活動は2012年の極大期に向け今後さらに活発化していくと科学者は予測しており、広範囲の停電や電気機器の故障が増えるだろうと予測している。また太陽物理学者Hathaway氏とRobert氏は、今回の極大期はこの400年で最大のものになるだろうと予測しているという。
太陽活動と地球でおきる災害について関係があるとする科学者は多い。実際、ここ最近、太陽活動が活発化しており、それにともない地震の数も増えている。現在太陽活動の観測は人工衛星と地上両方で観測が続けられている。太陽では巨大フレアや太陽面爆発が観測されている。これらの爆発により地球の磁場は影響をうけ、結果影響は火山の噴火や地殻の動きとなってあらわれるという。
The Extinction Protocol