株式会社マクロミルは、「地デジに関する調査」を実施し、その結果を公表した。
調査手法は、インターネット調査で、調査期間は、2011年7月14日から7月16日。対象は、全国の20歳以上の男女で、有効回答数は、520名となった。
調査結果によると、「テレビを地デジに対応させた時期」の問いには、「2010年(39.4%)」、「2008年以前(23.7%)」、「2009年(18.6%)」、「2011年4月以降(10.0%)」、「2011年1月から3月(8.4%)」となっている。
また、「テレビを地デジに対応させた動機」の問いには、「薄型テレビがほしかったから(45.7%)」、「以前のテレビが古くなったから/故障したから(35.5%)」、「エコポイントが利用できたから(29.4%)」、「アナログ放送終了が迫ってきたから(26.9%)」との回答結果となった。
「今後のテレビに対する期待度」について尋ねたところ、「非常に期待している(10.8%)」、「やや期待している(45.2%)」となっており、合わせて56%の人が期待している結果となった。
「テレビに関する思い出・エピソード」を尋ねると、「チャンネル争い」や「白黒からカラーへ変わった時の驚き」、「ブラウン管」や、「家族団らん」などの意見があがっている。
双方向通信に特化するのであれば、「ながら」視聴ですむような気楽な番組は消えていくのだろうか。スポーツ中継の垂れ流しを控え、良質なコンテンツを提供できるか、テレビ局側の志をみてみたいものだ。
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