シック・ジャパン株式会社は、『男性の夏の身だしなみ』について、インターネット調査を実施し、その結果を公表した。
調査期間は、2011年5月20日から2011年5月22日で、対象者は、全国20代から40代の男性200人、20代から30代の女性100人となっている。
調査結果によると、「男性の毛でケアすれば暑苦しい感じが薄れる」との問いには、「ヒゲ(63%)」との回答がトップとなった。以下、「髪の毛(58%)」、「胸毛(41%)」、「スネ毛(30%)」、「もみあげ(29%)」と続いている。
次に、「肌の露出の増える夏に、腕やスネ、胸などの体毛が気になりますか」の問いには、男性の場合、「全くそう思わない(25%)」、「あまりそう思わない(32%)」と、「気にならない」との回答が半数を超えたのに対し、女性の場合、「とてもそう思う(18%)」、「まあそう思う(45%)」と、「気になる」との回答が6割を超える結果となった。
さらに、女性に限定した「半袖や丈の短いパンツ姿の男性が増える夏に、腕やスネから体毛が見えると、見た目の暑さが増すように感じますか」の問いには、「とてもそう思う(11%)」、「まあそう思う(41%)」との回答結果となった。
また、「半袖や丈の短いパンツ姿の男性が増える夏に、男性の腕やスネの毛のケアについてどのようにお考えですか」の問いには、「きちんと手入れして欲しい(7%)」、「さりげなく(自然に)手入れして欲しい(60%)」と、夏だからこその女性のチェックの眼が光っていることが見受けられる結果となった。
もみあげとあご髭を手入れした形で、つなげている男性をよく見かけるようになった。ひげをファッションとしてとらえることで、個性化を図りたい向きもあろうが、相手によっては、単に暑苦しいだけの不要なものとみられていることも、忘れずにおきたいところ。自由を与えられれば、流行に左右され、かえって同じような着こなしとなる学生の制服と一緒で、奔放である前に、清潔感をベースに、考えたいものだ。
シック・ジャパン株式会社