株式会社グランビスタ ホテル&リゾートが運営するホテル大阪ベイタワーは、2011年7月16日から9月30日まで、「大阪ラムネ」を使用したスイーツ『港ぱちぱちラムネ』を発売している。
同商品は、「大阪ラムネ」とブルーキュラソーのリキュールを使ったブルーゼリーと、巨峰、メロン、キウイ、オレンジなど、7種類の夏を旬とする果物を組み合わせたもので、付属の「魔法の粉」をゼリーにかけると、“ぱちぱち”と音を出し、さらに口の中に入れると弾ける食感が楽しめる。
同スイーツの製造元である大川食品工業株式会社は、1951年1月に、大阪市港区で創業した飲料メーカーで、今回使用される「大阪ラムネ」は、6年前から同社が“ご当地”ラムネとして販売している商品。
商品の提供は、同ホテル1F「ロビーラウンジ」で行われ、価格は、350円(税込み)となっている。
数年前から、地サイダー・地ラムネが静かなブームを呼んでいる。去る2月8日から東京ビッグサイトで開催された「こだわり食品フェア」でも、「地サイダー・地ラムネまつり 2011」のブースが来場者の注目を集めたそうだ。もみじ饅頭風や、たこ焼き風、ラー油風など、ブームに便乗した商品を含め、その種類は、ここ4年で、2倍超の伸びを示している。
「地産地消」も認知度が高まり、それぞれの地方自治体の工夫が必要。地ビールや地酒よりも、あらゆる世代に訴求力を持ち得る清涼飲料水で、地域おこしも悪くない。
株式会社グランビスタ ホテル&リゾート詳細ページ