中国・インドを中心としたアジアでマーケティングリサーチおよびコンサルティング事業を行うINFOBRIDGE HOLDINGS GROUP LTD.は、2011年7月11日、「インド若者レポート2011」を発表した。
「インド若者レポート2011」
今回の調査は、2011年3月から4月にかけて、普段の生活、交友関係、消費行動、価値観、メディア接触状況の約50項目について、デリー在住で富裕層の大学生・社会人の男女 各4人を1グループとし、計4グループに対してそれぞれグループインタビューを実施したものだ。
インドの若者のインターネット使用
中でも興味深いのは、インドの若者のインターネット使用に関する項目。インターネットは毎日使用する。用途はFacebook(SNS)やチャット、Eメール、音楽・写真等のダウンロードが中心。日本でも流行りつつある、Facebookの利用については、Facebookの利用者は非常に多く、主にチャットやコメント。プロフィール更新、写真のアップロードを行っており、友人は50人から500人と幅広いという。
今回の調査は、インドの都市部に住む若者を中心に変化している、ライフスタイルや価値観について、“生の声”を元にビジュアルを含めて分析したもので、インドの若者の「今」を把握できる内容になっている。
インドの人口の半数は25歳の若者であり、特にここ数年の順調な経済発展とともに都市部のアッパーミドル層の若者のライフスタイルや価値観は変化を見せている。インフォブリッジ社では今後も、継続的にインドの若者の生態研究を実施していく予定だ。
INFOBRIDGE HOLDINGS GROUP LTD.