ニューヨーク市がクリーンエネルギーの労働環境のモデル市に
先日、ニューヨーク市法務協会(The New York State Legislature)はニューヨーク市内にある発電所の見学ツアー(the Power NY Act)を行なった。
ニューヨーク市では2009年にクリーンエネルギーに関する新しい法令「the Green Jobs-Green NY Act of 2009」ができ、現在市はその法律をベースに就労プログラム「the Green Jobs-Green NY program」を展開している。
就労プログラム「the Green Jobs-Green NY program」はニューヨーク市内に100万件のクリーンエネルギー施設を設置し14,000人以上の終身雇用を創出しようというもの。
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Bigfoto 就労プログラム「the Green Jobs-Green NY program」
家庭にクリーンエネルギーの発電設備を導入する場合、毎月の発電による収入を考えれば毎月の設備の償却費用は微々たるものなので出費と考えるべきではない。もしも設備の分割費用を滞納しても州が一時的に肩代わりしてくれる。
就労プログラム「the Green Jobs-Green NY program」の参加者が目標件数に達した場合、温室効果ガスの発生量は大幅に削減出来る。その量は道路を走る自動車100万台分にあたるという。
AlterNet
http://www.alternet.org/environment/151612/new_york_becoming_a_model_for_how_to_effectively_create_green_jobs