株式会社IMJモバイルは、「女性のデジタル領域における行動・意識に関する調査」を実施し、その結果を公表した。
調査期間は、2011年5月26日と5月27日で、有効回答数は、1240名。調査方法は、インターネットリサーチで、調査対象は、全国の15歳から49歳の女性。
調査結果によると、「保有しているデジタル機器(複数可)」の問いには、「パソコン(96.1%)」、「携帯電話(89.4%)」が圧倒的に多く、以下に続く「iPhone(96.1%)」、「Android OSのスマートフォン(4.9%)」を大きく引き離している。
また、「スマートフォンを保有することによる変化(複数可)」の問いには、「ネットに接している時間が増えた(70.5%)」、「情報収集の方法が変わった(49.4%)」、「インターネットに関する知識を積極的に収集するようになった(44.9%)」、「GPS等を利用して、お店の情報等を調べるようになった(44.2%)」、「通勤・通学時間の過ごし方が変わった(41.0%)」、「情報を人より早く取り入れられるようになった(40.4%)」の順となった。
さらに、ソーシャルメディアの利用率は、全体では、「mixi(46.5%)」、「Twitter(40.8%)」、「Facebook(17.3%)」の順となっているが、10代女性だけを見ると、「Twitter(63.1%)」の利用率が、「mixi(54.1%)」を10%程度上回る結果となった。
実は、指で操作する方が、操作時間は長くなるのではないだろうか。そういった懸念を感じさせない点が、デザイン性の高いアプリが提供される第一の目的なのかもしれない。年代が高くなるにつれて、その関心範囲は拡大し、取得すべき情報は増加する。「Twitter」と「mixi」、性格の異なるソーシャルメディアの比較結果は、「必要十分な」情報の量に表れているのかもしれない。
株式会社IMJモバイルリリース