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2024年11月23日(土)
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“あの”山下俊一教授が福島医科大副学長に チェルノブイリと発ガン関係を指摘していた事実も

“あの”山下俊一教授が福島医科大副学長に チェルノブイリと発ガン関係を指摘していた事実も

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トンデモ発言連発の山下教授が医大副学長に
毎日新聞・長崎版(9日付)によると、長崎大大学院山下俊一教授が、15日に福島県立医科大副学長に就任することが両大学によって発表された。

山下俊一教授は、以前、当「ネット選挙ドットコム」でお伝えしたように(下部にリンク)、福島第一原発事故後、「年間100ミリシーベルト以下なら、妊婦も乳児も大丈夫」と発言して、多くの福島県民、子どもたちを放射能に曝した人物。現在、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」などから、福島県の放射線リスク管理アドバイザー解任の署名運動が起こされている状態だ。

山下俊一
Twitter上にも、
・何で???(略)Mr.100ミリSvやろ???利権、カネ、しがらみにからめ取られすぎやろ、、、。
・福島県民を守るのではなく、モルモットにしようというのか。

などの声が上がっている。

チェルノブイリと発ガンの関係性は指摘
長崎大学21世紀COEプログラム「放射線医療科学国際コンソーシアム」のサイト内には、「e-Learning・遠隔教育」というコンテンツがある。その中の「プログラムII」、原子爆弾被爆と世界の放射線事故の項目に、「チェルノブイリ原発事故と甲状腺がん」というアーカイブがあるが、それこそが、山下俊一教授が発表したもの。そこで、山下教授は、チェルノブイリ原発事故から10年後に、小児・若年者甲状腺がんの手術症例が激増していることを指摘している。

山下俊一
また、福島医科大がホームページに用意している「放射能Q&A(山下教授監修)」にも、チェルノブイリ事故後20年間で、15歳未満の甲状腺がんが約5000件発生したと記されている。しかし、現状の福島県の場合には、年間100ミリシーベルトに達しないので、健康へのリスクは心配しなくてよいというのが、山下教授の一貫した主張だ。

外部リンク

毎日jp
長崎大:山下教授、福島医科大副学長に15日就任 被ばく医療の人材育成 /長崎

ネット選挙ドットコム
広島・長崎までも愚弄 子どもたちを放射能に曝した山下俊一氏を罷免せよ!

OurPlanet-TV
山下俊一放射線アドバイザーにNo〜解任を求め署名開始

放射線医療科学 e-Learning
チェルノブイリ原発事故と甲状腺がん

長崎大学21世紀COEプログラム
放射線医療科学国際コンソーシアム

福島県立医科大学「放射線Q&A(山下俊一教授監修)」(PDF)
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