障害のあるアスリートがモンサンミッシェルに!
下半身麻痺の障がいがあるアスリート、内田清司さん(49)が7月5日、フランスの世界遺産モン・サン・ミッシェルを観光した。モン・サン・ミッシェルは小島にあり、島内は徒歩での移動がほとんど。石畳の坂道や階段も多いため、高齢者には不向きとされることもある。
今回、内田さんはロボットスーツHALを着用した介護者に付き添われて、観光を楽しんだ。
子供たちに挑戦を見せたい
内田さんは2010年のバンクーバーパラリンピックにも出場したカーリングチームに所属するアスリート。
28年前、交通事故で下半身麻痺となり、歩行能力を失ったが、スポーツや旅行にかける意欲は旺盛で、今回のモン・サン・ミッシェル旅行についても「夢の始まりに過ぎない」とのこと。
4児の父親でもある内田さんは、「子供たちに挑戦を見せたい」とも語っており、妻子を同行させている。
すごい! HALの実力
使用されたロボットスーツHALは人間の動作を補助するもの。筑波大学大学院の山海嘉之教授が、お年寄りの移動支援や、病院などで介護者が患者を抱きかかえたりする際にサポートするアイテムとして開発。装着者の体表に流れる微弱な電気信号を読み取って、動作を予測、補助してくれるマシンだ。
全身に装着するフルボディーモデルでは、片腕で70kgのウェイトを持ち上げることができる。今回用意された特別モデルでは、80kgの重さを運ぶことができる。内田さんの体重は45kgだという。
著:
ハッピーライフエンド編集長 谷垣吉彦
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