低コストで利用できるインターネット電話が最近人気だ。そこで、インターネットコムとgooリサーチは、「インターネット電話」に関する調査を行った。
調査概要
調査は、6月13日から15日まで実施。全国の10代~60代以上のインターネットユーザー1,091人が対象となった。男女別では、男性が52.7%、女性が47.3%。年齢別では10代16.2%、20代18.2%、30代21.4%、40代16.4%、50代15.4%、60代以上12.4%。
インターネット電話といえば、「Skype」が有名。そこで、「Skype」を知っているかどうか聞いたところ、全体の68.1%(743人)が知っていると答えた。「Skype」の知名度は、昨年11月の調査から2.7%上昇した。
次に、実際に「Skype」を使ったことがあるかどうかという質問には、743人中340人(45.8%)が使ったことがあると答えた。これら使用経験者に、どのような機器で「Skype」を利用しているか聞くと、「ノートPC」(200人)、「デスクトップ」(142人)、「スマートフォン」(70人)の順になった。
昨年の調査と比べると、「ノートPC」と「デスクトップ」の順位が逆になり、「スマートフォン」での使用が大幅に伸びている。
この背景には、「スマートフォン」のユーザー拡大が起こっており、PCより身近にあることから、「Skype」がより使いやすくなっている点があげられるだろう。ケータイでありながら、「Skype」で通話する。そんな時代が到来しそうだ。
インターネットコムgooリサーチ