東洋のガラパコス
先日、世界自然遺産に登録された小笠原諸島。「東洋のガラパコス」とよばれる小笠原諸島は、日本列島から約1000km南の海に南北約400kmにわたり存在している30程の島々で構成されています。
島誕生以来、陸続きになったことがないことから、珍しい植物や生物が生息しており、島独自の生態系が魅力になっています。
しかし、そんな小笠原諸島への交通手段は船のみ。しかも東京から25時間もかかるというのですから、行ってはみたいものの、なかなか難しいのが現実です。
4園同時パネル展開催
これまで、都立動物園「恩賜上野動物園」「多摩動物公園」「葛西臨海水族園」「井の頭自然文化園」では、小笠原諸島の生物の保全に協力してきましたが、今回の世界自然遺産への登録を受けて、応援キャンペーンを開催しています。
4つの園では、内容を変えて小笠原の生物やその保全に関するパネル展を行っています。それぞれ異なる内容となっていますので、すべてをまわってみるのも楽しそうですね。
この機会に自然の保全や環境問題についてじっくり考えてみてはいかがでしょうか。いつもと違ったデートにもピッタリですよ。
「小笠原の自然とその保全」パネル展
葛西臨海水族園
03-3869-5154
東京都江戸川区臨海町6-2-3
開催期間/~8/31(水)
開園時間/9:30~17:00 水定休
入園料/700円
井の頭自然文化園
武蔵野市御殿山1-17-6
0422-46-1100
開催期間/~8/31(水)
開園時間/9:30~17:00
月定休
入園料/400円
「東京都」
http://www.metro.tokyo.jp/INET/EVENT/2011/06/21l69501.htm