東京・原宿にて14日まで開催の「障がい者アート展」
女優の東ちづるがプロデュースする障がい者アートの絵画展「3.11 チャリティー展『よりそう』」が1日、原宿のフレンチレストラン「Restaurant-I(レストラン アイ)」(東京都渋谷区)で始まった。14日まで開催される。
売上は被災地の障がい者施設などに寄付
今回開催されているのは、東日本大震災の被災地支援を目的とした「障がい者アート」のチャリティー絵画展で、被災した障がい者や家族への長期的支援を目的としている。
会場には作品約50点を展示。今回は経費を除いた絵画の売り上げを、被災地の障がい者施設や学校などに寄付する。4月18日から5月2日には東京・中野で同様の展示会を開催しているが、この収益はすでに被災地に送ったとのことだ。
プライベートで長年、数々のボランティア活動に参加
東ちづるは約8年前から、知的障がいのあるアーティストの美術作品を支援してきた。現在、全国の障がい者施設などを訪れ支援活動を行っているほか、骨髄バンクや、ドイツ国際平和村の支援などのボランティア活動も長年続けている。
今回のチャリティは東京での展示会終了後、広島市の「泉美術館」で今月21日から8月14日まで開催を予定。その他の地域に関しても計画や交渉を行うなど、支援の輪を広げるべく精力的に動いている。
ホリプロオフィシャルサイト -東 ちづる-「Restaurant-I」(レストラン アイ)財団法人 泉美術館