緑の党議員、極右政党にドイツ語を講義
ザクセン州議会において、緑の党(die Grüne)のミロ・イェナーヤーン議員が、極右のドイツ国家民主党(Nationaldemokratische Partei Deutschland 以後NPD)の提案をからかった。NPDの提案というのは、ドイツ語の中の英語的語法をしりぞけ、しかるべきハンドブックを作成するべきだ。というものである。
その提案に対しイェナーヤーン議員は、言語学の見解からスピーチした。
ドイツ語は、フランス語や英語、さらにはマライ語やポリネシア語からも借用してなされている言語である。もし、ドイツ語の純血種を求めるものがいるのならば、古ザクセン語とアングロサクソン語つまり英語を義務科目とするべきだ。英語からの借用語のおかげで、ドイツ語は助かっている部分もある。例えば、コンピューター(Computer)やダウンロード(Download)などがそうである。
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hailippe 州議会でのスピーチがYouTube上でヒット
このイェナーヤーン議員のスピーチの様子のビデオが、YouTube上で人気を博している。10月13日にアップロードされたビデオは、3日の木曜日までにすでに141000回以上も再生されている。
このスピーチは、英語英文学を専門とするアンチェ・ヘルメナウ分派代表が書いたものである。
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ヴェルト誌(Welt Online)
http://www.welt.de/politik/deutschland/article13693700/Gruenen-Politiker-macht-sich-ueber-NPD-Antrag-lustig.html ドレスナー モルゲンポスト紙(Dresdner Morgenpost)
http://www.dnn-online.de/web/dnn/nachrichten/suche/-/search/Miro%20Jennerjahn