日本ブランドは依然健在
米国の非営利消費者組織、コンシューマーズ・ユニオンが出した「最も信頼ある車トップ10・ワースト10」について25日のロサンゼルス・タイムズのウェブ版が報じた。
記事によると、日本車が1位から10位までトップ10のすべてを占めたという。
ブランド別でもトップランクを独占
車種別のランキングでは、1位がトヨタ・レクサスCT200hだった。その他、トップ10にトヨタ車は6車種がランクインしている。
日本車は91モデルのうち87モデル(96%)で平均を上回った。近年ライバルとなっている韓国車は2つのモデル以外はすべて平均を上回っており、日本車に次ぐ成績だった。
ブランド別のランキングでも、1位から9位までをやはり日本ブランドが占めた。1位のサイオンはトヨタが米国で展開しているブランド。
日本車意外では、ボルボが10位で最高位。11位に現代(ヒュンダイ)、12位に起亜(キア)と韓国ブランドが続く。
新車販売にも好影響が
今回の調査結果は、コンシューマー・レポートに掲載される。同誌は広告掲載がなく、公平性が高い雑誌として知られ、影響力が強い。
新車販売に最も影響が大きい媒体とされており、日本車にとって追い風になるものと期待される。
◆TOYOTA
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