今週末、400万台以上を販売。2,500万人以上の顧客が既にIOS 5を利用している!
アップルが今週末で、iPhone4Sの販売台数が、400万台を超えたことを明らかにした。また、同時にアップデートされたモバイルOS「IOS 5」は、すでに2500万人以上の顧客が利用しているという。
アメリカのウェブサイト「BUSINESSINSIDER」によると、これはアナリストが予想した数、200万~250万台を遙かに超えた驚異的な数であり、世界の他の電話会社は3日間で、400万台の携帯電話を販売することはできないと述べている。
先日、アップルの創設者の1人であるスティーブ・ジョブズ氏が亡くなってしまったことが販売台数に大きな影響を与えたと考えられるが、これによって最高のスタートを切ることになった。
サムスンが日本でも訴訟を起こすジョブズ氏の形見でもある新型iPhone4Sの怒濤の快進撃はこれからも続きそうな勢いだが、一つだけ懸念材料がある。それが以前からずっと続いているアップルとサムスンの数々の特許訴訟だ。
今週、サムスンは日本やオーストラリアでも、iPhone4Sの販売中止を求める申請を出した。訴訟そのものはサムスンの4連敗中だが、それでも日本でサムスンの訴えが認められれば、アップルは販売できなくなってしまう。日本でauからも発売して、ソフトバンクの独占がなくなったiPhone4Sが手に入らなくなる可能性が出てきたことになる。
こうした懸念材料はあるものの売れ行きは凄まじいiPhone4S。これからどこまで記録を伸ばせるか楽しみだ。
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