速報！　選挙大勝で民団にお礼　野田首相にも外国人献金

就任早々の野田新総理大臣に外国人献金疑惑が持ち上がっている。2001年～2003年に在日本大韓民国民団関係者の在日韓国人2名から計30万円の政治献金を受け取っていた、とされる。

野田総理の事務所は「野田本人も事務所も全く知らなかった」とコメント。だが献金者のうち1名は古くから地元の民団で役員を務めており、面識もあったという。

藤村官房長官は、個人的な見解としながらも、5日午前の会見で「何らかの法改正は必要と思う」と発言し、外国人からの献金を禁止する政治資金規正法の改正について言及。献金を悪とする同法が非合理であるかのように語った。

前原外相（当時）がやはり外国人献金問題で辞任に追い込まれた際、韓国中央日報はこの法律を「悪法」とした。また同法に基づく辞任を「順法潔癖症」と決めつけた。

藤村官房長官のコメントは、この見解に類似している。License Some rights reserved by inucara

民主党政権は発足以来、この問題で常に揺らぎ続けてきた。献金問題で外務大臣を辞任した前原氏についても、このほど新たに15年以上にわたる献金の疑惑が発覚している。

管直人前首相も、韓国籍の男性から計104万円を受け取っていた疑惑を指摘された。

今回の野田新首相は「民主党の中の右翼」とされるだけに、こういった疑惑からは無縁か、と思われた。にもかかわらず、ふたを開けてみれば、やはり同じく在日系からの献金に汚染されていた。

先の代表選挙でも、いっさいこういった疑惑が表に出なかったことを考えると、党全体に汚染がはびこっていると見られる。

産経新聞社によると、野田首相は2009年に千葉で開催された「韓日友好イベント」で挨拶。大勝した衆議院選挙について「千葉民団の皆さんの力強いご推挙をいただき、力強いご支援をいただきましたことを、心から御礼申し上げたいと思います」と謝辞を述べたそうだ。

また首相就任に際して、「在任中は靖国神社に参拝しない」と表明。韓国中央日報はこの姿勢についても高く評価した。



◆中央日報
【取材日記】“順法潔癖症”の日本、“立法便宜主義”の韓国
http://japanese.joins.com/article/053/138053.html

「靖国参拝」支持した野田首相「在任中は行かない」
http://japanese.joins.com/article/464/143464.html

◆産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110903/crm11090302000001-n1.htm