ハッキングに飽きたのでアップルに就職する
特定の通信社でしか使えないアップル社のiPhoneをどの通信社でも使えるようロックを外す。
そんなハッキングを連発し、スーパーハッカーとして注目されてきた19歳の学生をアップル社が雇った、と8月30日付けのCNNが報じた。
ウェブ上で「Comex」と名乗るニコラス・アレグラ氏はアップルのハッキングを専門とする仲間内から「まれに見る達人」と評されるハッカーだという。
そんなアレグラ氏がウェブ上で、ハッキングに飽きたのでアップル社でインターンとして働くことを発表。
CNNがアップル社にコメントを求めたが、返答はなかった。
急増するサイバー被害は保険でカバーできる?
ハッキング集団「アノニマス」によるソニーグループ、オンラインサービスからの個人情報流出は記憶に新しい。
損害賠償額は2兆円を超える、との見方もあり、サイバー攻撃は今や企業にとって大きな心配事の一つだ。
そんな損害をカバーする保険がある。NECファシリティーズが提供するサイバーアタック補償保険は、各社の予想される損害規模やセキュリティ状況に応じて、合理的な保険料を設定することが可能。
一般的な損害保険でサイバー攻撃による被害をカバーできるかどうか、判断は分かれている。
先のソニーの場合、チューリッヒ・アメリカン・インシュアランスに保険料の支払いを求めたが、補償対象外として拒否されている。
またセキュリティレベルが甘すぎる、と判断されると、自己責任を問われ保険が適用されないこともある。
◆NECファシリティーズ
サイバーアタック補償保険http://www.necf.jp/insurance/dpro/cyber.html◆comex Twitter
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