ハリケーンはコウノトリ?
米東海岸で猛威をふるったハリケーン、アイリーンは各地に大きな被害をもたらした。
死者は40人を超えると見られるが、このハリケーンが通過する間、出産数が激増した、という報告がある。
ノースカロライナ州ニューハノーバーの地域医療センターでは、26日から27日にかけて、18時間で17件のお産があった。通常は10件程度という。
アイリーンはノースカロライナ州に上陸。大きな被害を出している。
ハリケーンが陣痛を促進?
出産とハリケーンの関係について、同センターでは「説明できない」とコメントした。
満月や新月といった月齢と出産には一定の関係がある、と言われている。
同様に、低気圧と出産の関係についても、台風や大雨など気圧の低い日は出産ラッシュになる、という言い伝えがある。
ちなみに、この日は月齢では新月の3日前にあたっており、月齢的にも「出産が多い」とされる時期にもかかっている。
気になる出産と保険の関係
日本はこれから本格的な台風シーズンに入る。出産に備えて保険を見直すのも賢明かもしれない。
一般的な入院保険は、通常の出産には適用されない。適用されるのは、帝王切開など、主に健康保険が適用される治療のみとなっている。
低気圧によって、予期せぬ陣痛が起きるとしたら、加入することで経済的なリスクを軽減できる可能性は高い。
保険によって、妊娠何週目までなら加入できるか、加入条件が異なっているため、確認が必要だ。
◆ロイター
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-22946320110831