株式会社ミログは、「Android」端末におけるアプリ利用動向調査を実施し、その結果を公開した。
調査期間は、2011年4月1日から8月16日で、調査方法は、「FriendApp」アプリを利用してのアプリ情報取得。対象アプリ数は、136,705種類で、調査地域は、全世界。調査対象者は、「Android」端末を保有する「FriendApp」ユーザー。
調査結果によると、1日当たりの起動回数は、男性52回に対して、女性71回と、女性のほうが、1.4倍程度の頻度でアプリを起動している。また、1日当たりの起動種類は、男性17.8種類、女性18.5種類で、起動するアプリの種類数には、性別による違いはみられないといった結果となった。
さらに、1日当たりの起動数に関しては、ユーザーの70%以上が、20種類未満のアプリ数しか利用していないことがわかった。
起動アプリランキングでは、Browser(ブラウザ)を筆頭に、上位10位までを「Google」系アプリが、非「Google」系では、「Facebook」、「Twitter」を除き、ほぼ独占している。
特に、Browser(ブラウザ)の起動回数は、圧倒的に多く、インターネットを利用する場合、ブラウザ経由での比率が高い現実が垣間見える結果となった。
ちなみに、女性では、生理系、美容系、デコレーション系などのアプリ、男性では、セクシー系、仕事系、車系のアプリなどが、利用頻度が多いとのこと。
「Android」の成り立ちから考えると、「Google」系アプリに流れるのは当然な結果ともいえよう。魅力あるコンテンツが次々に誕生するインターネットのジャングルから、お気に入りの「宝物」を見つけるために欠かせないのが「冒険者」気分。アプリの手を借りるのもよし、検索エンジンでコツコツ調べるのもよし。
株式会社ミログリリース