AKB48降臨でメジャー化なるか、Google＋

Twitter、Facebookに押され日本で今一つぱっとしないソーシャル・ネットワーキング・サービス（SNS）、Google＋。そんなGoogle＋のテコ入れ要員として白羽の矢が立ったのがAKB48とその姉妹グループ達だ。
東京 六本木のGoogle株式会社東京オフィスにてAKB48新戦略記者発表会が開かれ、その模様がYouTubeを通し中継された。

なんとAKB48、SKE48、NMB48、HKT48、更にはインドネシア・ジャカルタのJKT48のメンバー全員がGoogle＋に参加するとのことで、エースの前田敦子が全然つぶやいていなかったりするTwitterの利用状況を考えるとこれは相当に画期的なことだ。発表会会場から初投稿した高橋みなみの投稿数は、はや10に達している。

Google＋ Page ランキング G＋Naviを見るとよく分かるが、Google＋には強い影響力を持つCelebrityがいなかった。これは本名しか認めない等Googleのそれまでの方針のせいでもあったのだが、Google＋を日本で成功させるにはCelebrityやTwitterの「ゆるさ」の導入が不可欠であると判断したGoogleがAKB48をパートナーとして迎え入れたのは良い選択だと思う。

Google＋はTwitterのように短文をつぶやいてもいいし、長々とブログのように長文を書くことも出来る。Facebookのようにごく親しい人にだけメッセージを届けることも出来る。Hangouts機能ではグループビデオチャットも出来るし、友達と動画の同時視聴も可能だ。正に、いいとこ取りのSNSなのだが、それが却って器用貧乏になっていたのもまた事実だった。

大衆には明瞭さが必要だ。AKB48がGoogle＋を利用することで、それまで得体の知れない存在だったGoogle＋がグッと近いものになる効果は計り知れない。




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