1位はオーストリアの首都ウィーン
米国の組織・人事コンサルティング会社マーサーが世界200都市を対象とした「生活の質」ランキングを発表した。
1位はオーストリアの首都ウィーン。ワーストはイラクのバグダッドだった。
アジア最高はシンガポール
上位には、チューリヒ(2位)、ミュンヘン(4位)、デュッセルドルフ(5位)、フランクフルト(7位)、ジュネーブ(8位)、ベルン(9位)など、ドイツやスイスの都市が並んだ。
重大な犯罪の少なさや、自転車用走路、公園などインフラの充実が評価されたもの。
アジア地域ではシンガポールが最上位で25位。日本では東京が46位、神戸、横浜が49位に入った。
シンガポールは一党独裁が続き、国民への制約が厳しいことで知られる。「明るい北朝鮮」との異名を持つほどだが、そういった側面は評価の対象ではなかったものと思われる。
◆ロイター
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYE7AT02320111130