CO2を排出しない電飾
南アフリカのダーバンで30日、自転車発電を使ってバオバブの木をライトアップする展示が行われた。
28日から開催されている国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)第17回締約国会議(COP17)にあわせた展示の一環だという。
日本では経済産業省が「復興1号」
最先端の技術力を誇る我が国でも負けていない。夏季の節電対策として4月には経済産業省が自転車発電機の設置を進める方針を固めていた。
発電機は産業総合研究所が仕様を策定。「復興一号」とのコードネームがつけられた。大人が6時間全力でこげば、家庭の照明1日分がまかなえるという。
個人でも、この自転車発電機に挑む人は多い。京都で環境活動を行う鈴木靖文さんは自身で設計した仕様をホームページ上で公開。
「京都では、結婚式の披露宴で、新郎が自転車をこぎ、新婦がカラオケで1曲歌うのが文化として定着しています。すでに4カップルが”しあわせ”になっています」とのコメントを載せている。
◆AFP
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/environment/2843420/8147036