鈴木宗男元衆院議員の服役まで
2010年9月、林野庁の行政処分をめぐり、受託収賄罪やあっせん収賄罪など4つの罪で、新党大地代表の鈴木宗男元衆院議員の有罪が確定した。これにより、鈴木宗男元衆院議員は、懲役2年、追徴金1100万円の刑が確定した。
この有罪判決が確定したことで、鈴木宗男元衆院議員は失職した。そして2010年10月、鈴木宗男元衆院議員は食道がんの手術を受けた。その後の2010年12月6日に収監され、栃木県さくら市にある喜連川社会復帰促進センターで服役していた。
鈴木宗男元衆院議員の今後
鈴木宗男元衆院議員は懲役2年が言い渡されているが、実際に服役する期間は、捜査段階の勾留期間の一部などの未決勾留日数が差し引かれるため、満期まで刑に服するならば収監から約1年5ヶ月後の2012年4月の予定であった。
しかしこの度、鈴木宗男元衆院議員は、満期よりも4ヶ月ほど早い2011年12月6日にも仮釈放される見込みであることがわかった。
もしも2011年12月に仮釈放されたとしても、公職選挙法などの規定により、鈴木宗男元衆院議員は、刑期を終えてからも5年間は選挙で立候補することができないことになっている。
刑期を終えてから5年後、鈴木宗男元衆院議員は再び国会議員を目指すのだろうか。その動向が気になるところだ。
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