仙娥姉妹が鉄道むすめにゲスト登場
ロープウェイの運行を行う、昇仙峡ロープウェイ株式会社(山梨県甲府市)が今年6月より導入したイメージ・キャラクター「仙娥(せんが)姉妹」が、株式会社トミーテックが展開する「鉄道むすめ」にゲストとして登場する。
鉄道むすめとは、大手玩具メーカータカラトミーの子会社トミーテックが展開しているキャラクターコンテンツのこと。「鉄道制服コレクション」の副称が付されているとおり、実在する鉄道現場で働いている設定のオリジナルキャラクターがその現場制服を着用したキャラクターデザインとなっている。
鉄道むすめは主に地域活性化に用いられる事が多く、今回、昇仙峡ロープウェイも参加した東武鉄道の鉄道むすめ「栗橋みなみ」を用いた埼玉県久喜市・栗橋商工会主催の「栗橋みなみ夏祭り」が好例と言える。
また、昇仙峡ロープウェイでもリボンマグネットを用いて復興を支援している三陸鉄道の鉄道むすめ「久慈ありす」は、架空の人物でありながら岩手県久慈市より特別住民票が交付される程の、めざましい活躍を見せている。
仙娥姉妹のステーションポスターをセット販売
今回、11月下旬発売予定の「鉄道むすめステーションポスターvol.3」にゲストとして、仙娥姉妹が登場。
また、通常販売品はブラインド販売形式のランダム封入だが、昇仙峡ロープウェイでは仙娥姉妹のみで構成された、ステーションポスターを昇仙峡ロープウェイ山麓・仙娥滝駅でセットで販売する。
内容は、鉄道むすめステーションポスターvol.3の仙娥さんこと「仙娥るり(ポスターNo.032)」と、せんがタンこと「仙娥えな(ポスターNo.031)」の各1種の2枚セットで、111月26日 土曜日より販売開始、販売価格は税込み価格1,260円を予定している。
これを機に、昇仙峡ロープウェイでは、山梨県内においても他の地域と同様、主に観光面から地域活性化に繋げたいと模索しているとのこと。今後の展開が楽しみだ。
昇仙峡ロープウェイ公式サイト専用ページ昇仙峡ロープウェイ株式会社