いきなりできたシミは放射線の影響?
今月8日来、細野環境相の顔に出没したシミについて、ネット上ではさまざまな書き込みが飛びかっている。
放射線の影響を心配する声に対して、細野環境相の事務所は「一時的にシミのようなものができて消えただけ。病気ではない」と回答した。
できてすぐ消えたシミの正体は
シミができる前とできた後の写真を見比べてみるとわかるが、もともと今回注目されている左頬には薄い皮膚斑が見られていた。
これがいきなり濃くなり、数日後には消えたことから、担当している職務の性質からも、放射線の影響を心配する声が上がった。
実はこのシミの出没に「美容整形では?」と指摘する声がある。 もとからある皮膚斑をレーザー治療したため、一時的にかさぶたができたものではないか、というのだ。
レーザー治療では、治療後にかさぶたができ、それがはがれるとシミが薄くなる。たしかに濃くなった経緯や、その後いきなり消えたことなどもこれに合致する。
政界では総選挙に警戒感
政界では今回の「シミ出没現象」について、総選挙の時期が近いのでは、と警戒感を表す議員も見られる。
自由民主党副総裁の大島理森議員は、20日にさいたま市で講演。その中で消費税増税に触れた。
「民主党は総選挙時に増税については一言も触れていない。増税するならその前に民意を問うべき」として、6月までに解散総選挙に追い込む、と述べた。
選挙は消費税増税後というのが一般的な見方だったが、ねじれ国会が続く中、野田政権が内外で公言してきた消費税増税を実現できない場合、早期の解散総選挙もありうる、との見方を政権内でも否定できないのかもしれない。
◆msn
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111120/plc11112020430006-n1.htm◆細野豪志 ホームページ
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