行列待ち時間3時間!
兵庫県姫路市の姫路城周辺地域で、12日、13日、第6回B-1グランプリが開催された。2日間で50万人を集めたご当地グルメの祭典を現地取材した。
姫路城周辺3か所に設けられた会場は、終日ラッシュ時のターミナル駅を思わせる混雑。
2008年の第3回B-1グランプリ久留米大会で第1位となり、2010年から殿堂入りしている「厚木シロコロ・ホルモン」などは、ブースの前に180分待ちの行列が見られた。
攻略は4人以上で分散して行列
出店している「ご当地グルメ」は殿堂入りグルメ4つとコンテスト参加グルメ59。来場者数に対して、多いとは言えないため、どこもたいへんな行列だ。
記者が見た中では、厚木シロコロ・ホルモンの180分待ちが最長だったが、中には「行列規制」を行っている団体もあった。
システム上、並んで買って食べ、また別のグルメに並ぶことになる。友人などと一緒に訪れ、それぞれが食べたいものに分散して並べば、短時間で多くのグルメを攻略できる。
また、今回グランプリに輝いた 「ひるぜん焼そば好いとん会」のように焼きそばを提供する団体は10もあった。
多人数で少しずつ食べ比べれば、コンテストでもある同大会をより深く楽しむことができる。
子どもには要注意
会場運営はかなりスムーズだ。周辺の渋滞もなく、車で訪れても、少し離れた駐車場からシャトルバスが運行されており、移動のストレスはあまり感じない。
ただ、会場で流れる「迷子のご案内」が多いことは少し気になった。次回は来年、福岡で開催されるようだが、子ども連れでの参加には注意が必要だ。
◆B1グランプリ
http://www.b1-himeji.jp/index.html