株式会社廣瀬食品は、ペースト状の七味唐辛子、『生七味(ゆず風味)=イタリアン』を発表した。
ゆずと山椒風味の生七味
通常「粉末」である七味唐辛子、イタリアンには馴染がなかった。この新製品は、ゆずと山椒風味を最大限に生かす製法で作り上げたペースト状の七味唐辛子だ。日本料理はもちろん、イタリアンでの活用を目標に開発した。海外市場も視野にプロモーションをかけている。
山下順シェフと共同メニュー開発
江戸時代から続く「七味唐辛子」をただペースト状にするだけでなく、風味を最大限に残す製法が特徴。そして、日本のイメージが強い「七味」をイタリアンで活用させるため、山下順シェフとタッグを組み、イタリアンメニュー開発に取り組んでいる。スパゲティ ・手羽先 ・たたき ・豆腐 ・トースト ・カルパッチョなどなど、和洋問わず絶妙なマッチが特長だ。食べるラー油の次を担う商品と言われる注目食品だ。
イタリアンは和風洋食屋の主力メニューだが、七味を掛けると言う習慣はなかった。スパゲッティに生七味は嵌るかもしれない。
株式会社廣瀬食品