津波の被害を受けながらも
マリンピア松島水族館では、津波の被害を受け、水を循環させるポンプの一部が水没したため、水質が悪化し、2年近く生きたマンボウなどが死んでしまったほか、ビーバーも1匹が津波に流され、計3匹が命を落としました。しかし、そんな苦難を乗り越えて、4月2日にケープペンギンの赤ちゃんが産まれたそうです。
被災者の笑顔を取り戻したい
マリンピア松島水族館では、4月20(水)に再開することが決まっており、職員が急ピッチで復旧作業を行っています。
現在、えさを保存している石巻市の工場が壊滅状態のため、各地の水族館から協力を得ながらの再開となるそうですが、被災地の方々に笑顔が戻るようにと、職員は必死の作業を続けているそうです。
救えなかった命もありますが、新しく生まれた赤ちゃんによって、職員にも被災者の方たちにも笑顔が戻るといいですね。
マリンピア松島水族館
住所:〒981-0213 宮城県宮城郡松島町松島字浪打浜16
電話:022-354-2020 FAX:022-354-5304
*現在は休館中ですが、4月20日(水)より再開します。
編集部 吉沢
マリンピア松島水族館
http://www.marinepia.co.jp/index.html日本動物園水族館協会
http://www.jaza.jp/