外務省幹部の態度に腹立てる
衛藤晟一自民党参院議員が、
外務省幹部に対し、
コップの水を掛けるという騒ぎがあった。24日、党本部における外交部会での出来事。「
韓国国会議員の
北方領土訪問に対し、
外務省は中止を働きかけたのか」という
衛藤議員の質問に対する、同幹部の
いい加減な態度が原因。
衛藤議員は、水を掛けたことについて、
「質問に対し調査中で遺憾だというばかり」
で、さらに詰め寄れば、
「ニヤニヤ笑っていて『何バカなことをいっているんだ』みたいな感じだったから」
と、話している。
幹部はすぐに謝罪したという。
日頃から外務省には不満あり?
衛藤議員は、自身のホームページ「
えとうせいいちネット」を開設し、活動報告などを行っており、同議員が、韓国問題など外交問題について、熱心に活動していることが伺われる。
衛藤議員は、
自民党「領土に関する特命委員会」のメンバー。また、17日には「
日本の領土(竹島・尖閣諸島等)を守るため行動する議連(領土議連)」の総会に出席、
韓国の
竹島海洋基地建設に対する
外務省の対応・抗議が「おざなり」であると批判、
「我が国の領土領海を守ることを真剣に考え、(韓国を)強く糾弾してほしい」
と迫っている。どうやら、外務省に対してタマっていた日頃の鬱憤が、今回の「水掛け」となったようだ。
msn産経ニュース
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