魚検定『ととけん』今年も実施
5月22日、魚検定こと『ととけん』が東京、大阪、鳥取の3都府県で開催された。さかなに関心を寄せる北海道から沖縄まで全国3から000人を超える受験者が、魚天国ニホンの魚問題に挑戦した。受験者の中には、お笑いタレントの小島よしおさんの姿も。
「魚と向き合うようになりました」TOKYO MX NEWS
5歳から81歳の受験者はそれぞれの魚の知識を試す一日となった。
魚検定 ととけんとは?
魚を学び、旬をおいしく食す”日本に生まれたしあわせを味わいつくす贅沢な趣味検定です。 (ととけん公式ホームページ)
四季折々水揚げされる、日本の魚。その魚を学び、美味しく食べるそんな技を身に着けるための問題が満載のととけん。その背景には、日本人の魚離れがあるという。親から子へ受け継がれてきた、魚文化。その継承を検定を通して、復活させていこう狙いがある。
出題される質問は、読むだけでもためになる楽しい出題形式だ。また3級試験には、小・中学生でもチャレンジできるよう、難解な感じにはルビがうってあるという。1級から3級。3級は魚にもっと親しみたい方を対象とした初級レベル、1級は、魚好きの頂点を目指す上級試験だ。
魚は魚からはじめる!
企画委員長には服部栄養専門学校 校長でおなじみの服部 幸應、応援団にはさかなクン(東京海洋大学 客員准教授)が名を連ねる。
なお、今回、第2回日本さかな検定の受験料の一部は、東北地方太平洋沖地震の義援金の一部ととして寄付される。義援金は、魚港、市場、漁船など水産関係施設の復興支援に役立てられるという。
日本さかな検定公式ホームページTOKYO MX NEWS