株式会社JTB中部、三重交通株式会社、株式会社日の丸リムジン、株式会社観光販売システムズの4社で、『スカイバス伊勢・鳥羽』の運行を、2011年7月16日から開始することを発表した。
オープントップバス(=屋根なしバス)での観光プランは、東海地区では初めてとなる。
バスには、“スカイバスコンシェルジュ”が同乗し、観光案内のほか、地域の文化や習慣など、歴史ある地域ならではの逸話も披露してくれるとのこと。
運行期間は、2011年7月16日から2011年8月31日。
同バスの乗車券は、株式会社観光販売システムズ・美し国ステーションとJTBの店舗にて販売され、料金は、大人が、1,200円から1,500円、こどもが、600円から750円となっている。
屋根なしバスは、東京のはとバスが運行する「オープンバス(オー・ソラ・ミオ!)」や、日の丸自動車興業が運行する「スカイバス東京」、また、九州産交バスが、九州新幹線・鹿児島ルートの全線開業に合わせて運行開始される、阿蘇山上での「オープントップバス」などがある。海外では、香港やロンドンでの市内観光に利用される屋根なし二階建てバスなどが有名である。
土地の広さに限りがあるからこそ、人は見上げるほどの建物を作りたがる。上下左右を見渡すことの難しさは、死角を生み出し、街本来の姿を誤解してしまうこともあろう。「等身大」では見ることのできない目線で、新たな発見を。
株式会社JTB中部リリース