無限の宇宙を問う!
夜空を紡ぐ・星のソムリエたちが作成した『星検定』(星空宇宙天文学検定)が、国立天文台のある東京都三鷹市で実施される。7月の検定に向けて、主催・担当者である 増金 進(55歳)さんは創設準備を進めている。
『星検定』の試験問題は、星空や宇宙の案内人「星のソムリエ」が作成し、国立天文台の研究者やOBが監修する。出題範囲は天文学や暦、星座や神話など生活文化に関する内容と盛りだくさんだ。「地球も星」と捉え、宇宙を知る視点を養う内容となっている。
星検定試験とは?
検定は1級(エキスパート、解説者、指導者を目指す)から5級(初級、宇宙に興味を持ち始めた子ども対象)までの5資格。第一回になる7月の検定では、3級、4級のみ実施する。
[第1回検定の概要]
実施日: 2011年7月24日(日)
会場: 東京都三鷹市内
検定内容: 星空・宇宙に関心を抱く方々に、基本的な知識や理解を問う問題です。(PR TIMES)
増金さんと星空ロマン
主催で担当者である増金さんは2年前、と早期退職し、放送大学で天文学の勉強を始めた。昨年4月、国立天文台が募集した「科学プロデューサ養成コース」を受講。終了時に、三鷹市であったビジネスプランのコンペで「星検定」の創設を発案し、提案したところ、高い評価を受け、300万円の起業支援金を獲得し実現に到った。
「一歩のぼれば次の課題が見えてくる。でも、だいご味を感じ始めています」(アサヒ・コム)
星検定の創設者にもまた、夢がある。
星検(星空宇宙天文検定)公式ホームページ 準備中PR TIMESアサヒ・コム