受験時は幼稚園の年長組!
岩手県の小学一年生、伊藤光希(こうき)君(江釣子小1年)が暗算段位検定試験にて初段に合格したことがわかった(北上市上江釣子第一珠算学校)。伊藤君が受験したのは、今年3月。幼稚園の年長時に合格したことになる。同連盟県支部では初めてのことだ。
幼稚園年中時に同珠算学校へ通い始め、練習は週2回1時間ほど。1年半での初段スピード合格に周囲も喜びに沸いているという。段位検定は3桁同士の乗暗算、5または6桁を3桁の数字で割る除暗算が出題される。その内容は中学生でも難しいという。
「指は使わず、頭の中でそろばんの玉を思い浮かべて計算する。割り暗算が得意」(岩手日報社)
暗算段位検定とは?
暗算検定は、制限時間12分の一括施行で、みとり暗算、かけ暗算、わり暗算の総合点により合否を決める。各級の満点 は500点、合格点は各級とも400点。
現在は6月に始めて参加する県大会に向けてほぼ毎日教室に通う。
「計算をしているときはとても楽しい。次の目標は3段」(岩手日報社)
ぜひ頑張ってほしい。
全国珠算学校連盟岩手日報社