小惑星「2005 YU55」が11月に接近
NASAのレポートによると、2011年11月8日、小惑星「2005 YU55」が地球から0.85LDのエリアを通過するという。1LD(月距、Lunar Distance=約384,000km。
「2005 YU55」が地球と月に最接近するのはそれぞれ2011年11月8日23:28 UT、2011年11月9日07:13 UT。接近距離はそれぞれ0.00217 AU、0.00160 AU 。1AU = 約1億5000万km。
「2005 YU55」
「2005 YU55」は小惑星。直径は約400m。形は非常に暗い球状。明るさはマグニチュード11。Cタイプの小惑星。接近時には肉眼でも観測が可能。
2005年12月28日the Spacewatch ProgramのRobert McMillan氏がアリゾナ州トゥーソン近くで発見。2010年4月19日~21日Mike Nolan氏、Ellen Howell、the Arecibo radarの研究グループが観測した。
NASAは「2005 YU55」を「危険の可能性のある天体(a potentially hazardous object)」に分類しているが少なくとも今後100 年は地球と衝突する恐れはないという。
Before It's News
http://beforeitsnews.com/story/604/796/Toxic_Elements_Reported_In_United_States.html