国防策の一環
米国民の個人情報とコンピューターネットワーク保護を目的としたサイバーセキュリティ―対策案を、ホワイトハウスが発表した。
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The White House]
政府やその他ネットワーク基盤の安全性に脆弱性があっては、国防、国民の安全、経済繁栄にとって大きなリスクとなりうるとし、これから議会とともに対策を打ち立てていくと、ホワイトハウスは声明を発表している。
個人情報関連とインフラ保護
目玉としてまず、個人情報保護をあげている。もし個人情報などに不正アクセスがあった際はすみやかな通知を義務づけているほか、今後は、47にも及ぶ州ごとに異なる通知規定をまとめていきたいとしている。
また、企業や団体がサイバー攻撃の脅威にさらされた際は、米国土安全保障省(DHS)が迅速に対応にあたることができるよう体制を整備する点に加え、新たなコンピューターウィルスなどを発見した場合のDHSとの情報共有に関しても言及している。
USA Today:The Oval