資格取得でお店をWebデザイン!
ホームページを作成すれば、店舗を持たずお店を運営することができる時代となった。12日、一般財団法人ネットショップ能力認定機構(所在地:東京都港区)は岐阜県で実施の「ネットショップ運営・指導人材育成事業」の目標資格として採用されたことを発表した。研修には「ネットショップ検定 公式テキスト」が使用され、受講者は「ネットショップ実務士レベル1」、および「ネットショップ実務士レベル2」資格の合格を目指す。
ネットショップ実務士検定という資格
レベル1の一般業務クラスからレベル4マネジメントクラスまでの4段階がある。現在認定科目として試験を実施しているのはレベル1と2の二段階である。
専門業務クラス・レベル2ではオペレーション資格とWeb制作の二種類。一般的なWebデザイン知識のほか、EC特有のWebデザイン知識、ECのためのWebページについて必要な素材を自ら調達し、ホームページ制作が出来るまでを学習する。 オペレーションクラスではEC業界の運営業務を熟知し、商材やサービスに応じた運営改善の提言を行える実力を養成する。
ネットショップ運営・指導人材育成事業とは?
岐阜県では県と(財)ソフトピアジャパンが主催する『ぎふネットショップマスターズ倶楽部 』があり、すでに定期的な交流会が開催されている。会では県内のネットショップ事業者の連携促進やネットショップ運営スキルの向上、新たな人脈とビジネスチャンスの獲得を目標とし、Eコマース人材の育成に力を入れているようだ。
ネットショップ運営・指導人材育成事業では社会人としての必要なコミュニケーション力とビジネスマナーを学ぶ「ビジネス基礎研修」、ネット業界の動向とサイト設計、ホームページ作成実習を学ぶ「Eコマース基礎研修」、ネットショップ実務士の資格取得を目指す「資格取得対策」などを行うという。
ネットショップ実務士検定ホームページ