10日、総務省がソフトバンクモバイルに対し行政指導を行った。対象となったケースは、多機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」に関する設定についてだ。
同指導は、ユーザーが認知せず機器側が自動的にデータ通信を行うというケースについて行われたもの。通常、iPhoneの初期設定は「メール自動受信」状態にあり、広告表示付のEメールなど比較的サイズの大きいメールも受信してしまう。
同省は今回の件について、原因究明と報告をソフトバンク側に要求していると共に、ユーザーへの注意喚起表示などの改善を求めている。