勢いは止まらない―グルーポンの快進撃が続く
クーポン共同購入まとめサイト「グルーポンなう」を運営するセレージャテクノロジーは12日、クーポンサイト各社の2010年12月推定売上を発表した。
1位は12月からテレビCMを積極的に展開していた「Groupon Japan」で10億4817万円。2位は「ポンパレ」で、5億9106万円、3位は「一休マーケット」で6584万円だった。グルーポンとポンパレが他社を大きく引き離している結果となった。
クーポン販売枚数トップは「ポンパレ」
クーポンの販売枚数では、ポンパレの「Amazonギフト券1000円分」を発送費100円で提供したクーポンが9369枚でトップ。また、売上金額では、グルーポンの「92%オフの12万円で全身脱毛を受けられるクーポン」が3744万円でトップだった。
今回発表した推定売上は、『グルーポンなう』で運用中のクーポン情報収集用クローラーにより、主要36サイトから集計した数字に基づき算出したもので、キャンセルや返品などは考慮していない。あくまでも推定売上で、各社から確認をとったものではないとしている。
推定売上で圧倒的な1位だった「Groupon Japan」の10億4818万円は、前月と比べ83%増。セレージャテクノロジーでは、一時かなり頻繁に放映されていたGroupon JapanのテレビCMが効果的だったと推察している。
増加率でみる上位は、13位の「食べログチケット」が前月比260%増の852万円、10位の「shareee」が197%増の1867万円、9位の「Prepon」が174%増の1870万円と、急成長するサイトからも目が離せない。
グルーポンなう
http://groupon-now.jp/Groupon Japan
http://www.groupon.jp/