織田信長に仕えた森蘭丸がモチーフ
NHK大河ドラマ「江 ~姫たちの戦国~」の舞台として話題の滋賀県近江八幡市。この市にある安土町観光協会がこのほどイメージキャラクターを制作した。
その名は「らんまる君」。ズバリ、安土城を作った織田信長に仕えた小姓、森蘭丸をモチーフにした犬のキャラクターだ。
安土城跡の案内が得意、ネズミが苦手なキャラ
asahi.comによると、1月10日に初めて披露されたらんまる君のデビュー時の模様、特徴などは以下の通り。
同市安土町の文芸セミナリヨであったNHK大河ドラマ「江(ごう)~姫たちの戦国~」の脚本家、田渕久美子さんのトークショーで登場した。
らんまる君は、主君信長の声や動きを見逃さないよう、真っすぐ伸びた耳と大きな目が特徴。安土城跡の案内が得意で、ネズミが苦手。織田家家紋「織田木瓜(もっこう)」に似ているため、キュウリは食べない。安土城を再建し、信長と天守から見渡すのが夢という。
滋賀県には、ゆるキャラ(R)ブームの引き金となった彦根市の「ひこにゃん」をはじめ、大河ドラマで話題の浅井3姉妹などのご当地キャラもいる。今後、らんまる君も、安土町観光協会のPRを手伝うとのこと。今年1年、話題の近江エリアで人気のご当地キャラになるかも注目といえるだろう。
【AKI 執筆】
■ 安土町観光協会
http://www.azuchi-shiga.com/■ asahi.com:安土に登場!「らんまる君」-マイタウン滋賀
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001101110001