選挙期間中にTwitter書き込みで物議。
11月の金沢市長選で山野之義氏が初当選しました。しかし、選挙期間中にも関わらず山野氏のスタッフが、ツイッターで山野氏への投票を促す書き込みをしていました。
これが公職選挙法に「文書図画の頒布」に抵触する恐れがあると、市選挙管理委員会は指導を行いましたが、陣営はこれを聞かずTwitterに書き込みを続けました。
47ニュースによると
支援者は告示後の11月23日、演説の様子を画像とともに投稿。投開票日の28日には「金沢市長選挙、本人ヤル気満々。是非やらしてやってください。あなたの一票を!」などと、投票締め切り間際まで呼び掛けた。
としており、告示後も投稿を続けています。
現在の法律では選挙期間中に、ホームページ、ブログ、Twitterなどを、選挙関係者が更新することが禁じられています。ですが、法律はインターネットを前提としておらず、法律として機能していない面があります。
現状では違法の可能性が指摘されますが、ネット選挙の解禁という政策の遅れが、こういった強行的な方法しか取れない立候補者を生み出してしまったという側面もあります。
山野ゆきよし 公式サイト
http://yyamano.jp/index.shtml47ニュース「ツイッターで投票呼び掛け 金沢市長選、選管が削除指導」
http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010121201000185.html