内閣支持率21.8%、不支持は59.8%
菅政権の支持率が急落しています。尖閣映像流出問題に加え、柳田法務大臣の国会軽視ともとれる発言が問題となり、更に菅政権の支持率を下げています。
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)が20日、21日に実施した世論調査は以下のようになっています。
産経ニュースによると
菅直人内閣の支持率は前回調査(10月30、31日実施)の36.4%から14.6ポイント急落し、6月の政権発足後最低の21.8%となった。不支持率は59.8%(13.3ポイント増)と6割に迫った。
と、支持が21.8%、不支持は59.8%という調査結果が出ています。
20日前の調査に比べ、支持率が14.6%下がり、不支持が13.3%上昇となり、菅政権に対する評価が急激に下がっています。不支持が支持を大きく上回り、支持に比べ不支持が3倍近い数字となっています。
支持率の低下は政権運営を困難にし、野党の活動を活発にさせ、重要法案を通すことも困難になります。菅政権はねじれを抱えている以上、従来よりも高い支持率が必須となります。
産経ニュース「【世論調査】内閣支持率が急落21.8% 不支持は6割に迫る 指導力「評価しない」8割超 自民・民主は政権交代後、初逆転」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101122/stt1011221143016-n1.htm首相官邸
http://www.kantei.go.jp/