柳田法相は辞表を提出
柳田法相が国会を軽視するかのような発言をし、これに対して野党は辞任や罷免などを求め攻勢を強めていました。21日に続投宣言を行ってから一転、22日午前に柳田法相は辞表を提出しました。
産経ニュースによると
柳田稔法相は22日午前、首相官邸で菅直人首相、仙谷由人官房長官と会談し、自らの国会軽視発言の責任をとって辞任する意向を伝えた。首相は受け入れた。
と、柳田法相は菅首相と仙谷官房長官と会談し、辞任する意向を伝え、首相はこれを受け入れました。
柳田法相は今月14日に開かれた会合で「法相は2つ覚えておけばいい。『個別の事案については答えを差し控える』、『法と証拠に基づいて適切にやっている』」などど発言し、問題となっていました。
この発言が国会を軽視していると指摘され、柳田法相は発言を撤回し陳謝しました。しかし、大臣としての資質に関わると野党は反発を強めていました。
産経ニュース「柳田法相、辞任へ 前日の続投宣言から一転 菅改造内閣では初の閣僚辞任」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101122/stt1011220907004-n1.htm民主党 柳田 稔
http://www.dpj.or.jp/member/?detail_116=1