落選はだれのせいか
昨年の米下院議員ミシガン州第15区予備選挙で落選した米国共和党のMajed Moughni元議員は、自分が落選したのはフェイスブックのせいだとして訴えを起こした。
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DearbornFreePress]
Moughni元議員は昨年、長期にわたって下院議員を務めるJohn Dingell氏を破るべく、フェイスブックの友だち登録を増やして得票を集める選挙戦略を立てたという。
事の発端は野球の試合
選挙期間中、米野球デトロイト・タイガーのピッチャーGalarraga選手の完全試合達成が審判のミスジャッジによって阻止されたと、対立候補のJohn Dingell氏がフェイスブック上でコメントしたという。それに対してMoughni元議員が同じくフェイスブック上に非難コメントを載せたところ、その直後にフェイスブックアカウントが削除されてしまったというのが、元議員の言い分だ。
フェイスブックなしでは勝てるわけがなかった。選挙期間中に作戦が邪魔され、その結果落選したのだ。フェイスブックが私を放り出したのだ。
フェイスブック側は、システムがユーザーの不審な使用法を察知したため、アカウントを閉鎖したのだとしている。
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落選下院議員 落選原因はフェイスブックだとして訴訟を起こす