「なぜ、傑作なのか?」素朴な疑問に答える
「傑作」の条件とはなにか?なぜ、多くの人に愛される作品となったのか?誰もが考える、素朴の疑問に答える企画展「なぜ、これが傑作なの?」が、ブリヂストン美術館で、1月4日(火)から4月16日(土)まで、好評開催中です。
ブリヂストン美術館が誇る所蔵品のなかから、パブロ・ピカソの「腕を組んですわるサルタンバンク」など、特に「傑作」として、美術史において重要な位置を占める作品、12点にスポットをあて、傑作が生まれる背景について考えます。
ピカソやセザンヌなど、12点の「傑作」の秘密に迫る
傑作の条件として、その作者が美術史に残した足跡や、作品としての完成度の高さ、どれだけ多くの人々に愛されたかなど、さまざまな条件が挙げられるでしょう。今回の展示では、ブリヂストン美術館のコレクションの中でも、特に「傑作」と称される12点を取りあえげ、普段とは違う切り口の作品解説などを通して、「なぜ、これが傑作なの?」かについて考えます。
1980年にサザビーズ・オークションで落札した、パブロ・ピカソの新古典主義の傑作「腕を組んですわるサルタンバンク」や、ポール・セザンヌの代表作「サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール」など、国内外の傑作を展示。その他、古代から現代までの所蔵作品、約150点も合わせて展示します。
「なぜ、これが傑作なの?」
ブリヂストン美術館
東京都中央区京橋1-10-1 ブリヂストンビル
03-5777-8600
開催期間/1月4日(火)~4月16日(土)
開館時間/10:00~20:00
※日・祝は18:00まで
※入館は閉館30分前まで
休館日/毎週月曜日
※祝日の場合は開館し、翌日休み
料金/700円
ブリヂストン美術館 | 展覧会(同展覧会の案内)
http://www.bridgestone-museum.gr.jp/exhibit/index.php?id=82