「若い力で変革」30代前半の候補者が続々と出馬
4月に実施される統一地方選に向け、静岡県の富士地域では、30代前半の若い候補者が、相次いで県議選や市議選への初出馬を表明している。いずれの候補者も、政治に対する、不安・不信、無関心を一掃し、“若い力で変革”をなしとげようと、選挙活動に精をだしている。
一方で、選挙資金・知名度の面で苦戦は必至で、そんな「地盤」「看板」「鞄(かばん)」の“三バン”に弱みを抱えた、若い新人の中には、ツイッターなどのソーシャルメディアを“奥の手”として活用する候補者もいる。
※画像は
下田 よしひで (shimodahide) on Twitter若手の出馬が全国的ブームなるか
静岡県議選の富士市選挙区に出馬する、みんなの党公認の下田良秀氏(30歳:NPO事務局長)にとって、ツイッターは奥の手となっている。半年前から「つぶやき」を始めたが、現在では1700人以上がフォローをするほど注目を集めている。
一方、富士宮市議選に民主党から出馬する野本貴之氏(30歳)のように、地元選出県議のスタッフや国会議員の秘書時代に培った人脈をたよりに、企業や支持者へのあいさつ回りに力を入れる候補者もいる。
富士宮市議選では、4年前の統一地方選でも35歳以下の候補者が出馬したが、昨年出版された、「28歳で政治家になる方法」(経済界)や「“20代、コネなし”が市議会議員になる方法」(ダイヤモンド社)などの影響で、地元から社会を変えるべく、若い候補者の出馬が全国的にも広がっていくのではと予想される。
中日新聞『「若さで変える」30代前半続々名乗り 富士地域の県・市議選』
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110124/CK2011012402000121.html下田 よしひで (shimodahide) on Twitter
http://twitter.com/shimodahide
東海エリア候補予定者一覧 - みんなの党
http://www.your-party.jp/local/0500.html