グルーポン、被災地への寄付金を2倍にするプロジェクトで2億円達成
グルーポンは、被災地の復興支援プロジェクトを3つ展開しており、そのひとつである「東北関東大震災マッチング寄付」プロジェクトは、寄付された金額と同額をグルーポンが拠出(マッチング・ギフト)し、その総額を日本赤十字社へ寄付するというもの。一口200円寄付すると、合計400円の寄付が行われ、決済手数料を含む手続き費用はグルーポン・ジャパンが負担し、寄付金はすべて日本赤十字社に送られる。
同プロジェクトは21日までの予定だったが、20日、目標金額の1億円に達し終了。同社のマッチング・ギフトの1億円を加えて、義援金総額は2億円となった。日本赤十字社への寄付終了後、再度詳細が報告されるという。
「被災地のための10%」、「ワールド・フォー・ジャパン」プロジェクトも順調
グルーポン・ジャパンでは、震災当日からクーポン販売を休止していたが、16日からは一部エリアで販売を再開。今後販売再開から一か月間(4月15日まで)の売上から10%を義援金として日本赤十字社に寄付するプロジェクトも行っており、21日6時現在でクーポン販売枚数が11,622 枚、売上からの寄付総額219万3,744 円となっている。
また、グルーポン・ジャパンの呼びかけに応じ、海外のグルーポン、世界26か国で義援金の募集を行っており、現在までの海外寄付総額は日本円で約1億1000万円に達している。
グルーポン
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