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2024年10月06日(日)
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福島第一原発の放射線は、本当に人体に影響がない?

福島第一原発の放射線は、本当に人体に影響がない?

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外国人が逃げ出した!
3月11日に発生した東北関東大震災により、多くの人が被災しました。被害の規模は現在も確定していませんが、そんな中、さらに危機を増幅しているのが、福島第一、第二原発で起きている原子力発電所事故。政府や東京電力、大学教授などは口を揃えて「影響はない」あるいは「影響は軽微」と報じるが、本当にそうなのでしょうか?
東北関東大震災
外国のマスコミは、状況を危機的と捉えており、実際、サッカー日本代表監督ザッケローニ氏をはじめ、日本国内で働いていた外国人の多くが、急きょ脱出しています。

女川原発でも異常が起きている?
福島第一原発の事故直後、100kmほど北にある女川原発周辺でも、放射線量の増加が計測されました。福島で放出された放射性物質が飛来したせい、とされましたが、実は3日以上たった16日現在でも、この数字は下がっていません。16日、18:20現在、3060μSv/h(nGy/hを単位換算)という、非常に高い値を示しています。人体が1年間にあびる放射線量の平均が2400μSvですから、1時間でこれを上回る放射線をにさらされることとなります。もちろん「人体に影響がある」とされるレベル。

考えられる原因は2つあります。「異常なし」と発表されている女川原発にもトラブルが起きている。あるいは福島第一原発から飛来した放射線物質が、依然として高い放射線を発し続けている。どちらにしろ、報道されているよりもはるかに危険なことが起きていることになります。

編集長 谷垣吉彦

外部リンク

◆東北電力 女川原子力発電所 モニタリングポスト
http://www.tohoku-epco.co.jp/electr/genshi/onagawa/mp.html

◆放射線医学総合研究所http://www.nirs.go.jp/rd/faq/index.shtml
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