伝統的なお月見!
東京都小金井市にある「江戸東京たてもの園」は1993年に開園した野外博物館だ。近世から現代までの歴史的建造物を復元・展示していることで知られている。
中でも「綱島家」は園内最古の茅葺き(かやぶき)民家。ほかの民家とくらべて軒が低かったり土壁が多かったりと、年代による民家の形態の変化を感じさせる特徴が多く見られる。
9月22日の中秋の名月に合わせて、江戸東京たてもの園では9月15日から22日まで「綱島家」で伝統的なお月見飾りを再現して展示する。お月見の飾りといえばススキ。月見団子を盛って、御酒が備えられることが多い。
お月見の集い!
小金井市では「第43回お月見のつどい」を9月25日、26日の二日間に渡り、江戸東京たてもの園前の広場で開催する。11時から19時半の予定で琴の演奏、紙芝居、夜店や屋台も並ぶという(問い合わせは小金井市観光協会042-387-9831)。
通常9月は17時半までの開園だが9月25日、26日は開園時間を延長し20時までの開園となる(ただし入園は19時半まで)。お月見の集いを楽しんだ後は、江戸東京たてもの園で秋の夕涼みを楽しもう。
江戸東京たてもの園
http://www.tatemonoen.jp/index.html