夢のため、豪州で武者修行
ホッケーでの五輪出場の夢のため、オーストラリアの高校へ留学した愛知県名古屋市瑞穂区松月町、津田稜大(りょうた)さん(16)。オーストラリアは ホッケー強豪国。夢のため、豪州での武者修行の日々を過ごす。
さらに「強くなりたい」と豪州へ留学
津田さんは現地の高校の冬休みで一時帰国。母校の名古屋国際中学(名古屋市昭和区)でトレーニングに汗を流した。06年に同中へ入学し、ホッケーに出会い、3年生の時は主将として全国大会にも出場した。もっと強くなりたいと、クラブチーム「名古屋フラーテル」を運営するNPO法人「愛知スポーツ倶楽部」に進学先を相談したところ、豪州への留学を勧められた。09年4月、豪州西部にあるパースへ出発した。現地の語学学校で学び、入学試験に合格し、今年2月から公立高校「コモ・セカンダリー・カレッジ」に通っている。
ホッケーは、学校チームで週4回練習、さらに地域クラブのユースチームにも所属。週末にリーグ戦を行う。男女合わせて五輪4回優勝の豪州の中でも、パースは特にホッケーが盛んな市といい、お年寄りがスティックを握る姿を見るのも珍しくない。西豪州の高校代表に選ばれるのが当面の目標とのこと。

毎日jp
http://mainichi.jp/area/aichi名古屋国際中学
http://www.nihs.ed.jp/NPO法人「愛知スポーツ倶楽部」
http://www.aichisportsclub.com/