事業仕分け地方へ広がる
蓮舫議員の間髪を入れない追求で何かと話題の国の事業仕分けは、インターネットで配信したり、一般傍聴者を入れるなどして、国民の関心をひきつけました。またニュースでもたくさん報道されたため、いまや事業仕分けを知らない人は少ないのではないでしょうか。同様の動きが、今、地方にも広がっています。
事業仕分けin広島
広島県では、9月18日(土),19日(日),20日(月・祝)の3日間に本格的な事業仕分けを実施します。約100事業が対象で、1事業あたり30分間行われる予定です。6段階に評価され、仕分けの結果は,平成23年度予算編成の参考にされます。インターネットライブ放送による配信と、録画による配信も実施され、県民への公開も怠りません。
県民らも参加できる
広島の事業仕分けの特徴は、県民は見るだけでなく、仕分けに参加できます。県内在住の20歳以上であれば応募できます。県民が直接県政にかかわることができる機会です。
これまでのお任せ状態とは違い、直接余分なものを省き、自分たちの税金の使い道を決めることができのです。民主主義の原点とは、本来こういう形にものだったはずです。最初の事業仕分け時より、最近は、少し注目度が下がりつつある国の事業仕分けにも、より国民の生の声を反映できるよう、国民から参加できる方向になれば、また国民からの関心を取り戻せるのではないでしょうか。
広島県 事業仕分けについて
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/page/1278633953867/index.html